カンタス航空が「不適切なジェンダー表現」を避ける活動について、まとめてみた

概要

豪州の空港会社「カンタス航空」は、LGBTI コミュニティに対しても不適切にならない言葉遣いを促進する活動を開始しました。カンタス航空の従業員に配布されたリーフレットには、性別を特定するような単語の使用を控えるよう記されていました。本記事では、活動についてのタイムラインや報道状況などの関連情報を記載します。

 

カンタス航空が行ったこと

カンタス航空は、2018年3月を Spirit of Inclusion と定め、従業員にリーフレットを展開しました。リーフレットには、LGBTI コミュニティに対しても不適切にならない言葉遣い (#WordsAtWork) を促進するよう、気をつけるべき「注意事項」が記されていました。カンタス航空は、人は無意識のうちに固定概念を元に言葉を発しているとして、勤務中に意識して注意するべき言葉遣いを取りまとめた。

 

カンタス航空の注意事項

・「honey」「love」「guys」という単語を避けること
・「Husband」「Wife」「Mum」「Dad」ではなく、「partner」「spouse」「parents」という単語を使うこと
・女性が話しているときには、男性はなるべく割り込まない (minimise manterruptions)

 

カンタス航空が配布したリーフレット

Image from News.com.au

 

カンタス航空への反応

元オーストラリア連邦首相の Tony Abbott 氏は、「行き過ぎた政治的正当性 (ポリティカル・コレクトネス)」とコメントしました。今回のリーフレットの作成に協力した 1人とされる Diversity Council of AustraliaLisa Annese 氏は、一連の活動は規範となる考えを提供するためではなく、仕事環境におけるあるべき姿についての議論を活性化させるためであるとコメントしました。

 

関連報道

2018/03/05 | The Australian airline is training staff to stop using ‘gender-inappropriate’ language
2018/03/05 | Qantas staff told to avoid ‘gender inappropriate’ terms like ‘wife’ and ‘husband’
2018/03/05 | Australian flight crews told to ‘minimise manterruptions’ and avoid saying country was ‘settled’ by British

 

更新履歴

2018/03/05 初版
2018/03/08 更新 (記事の内容を更新)


News Reporter
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